多くの飲食店で禁煙席や喫煙席が設けられていますが、その形態は店によって異なります。同じフロアで仕切りも無しにテーブルごとに喫煙、禁煙の指定をしているだけの店もありますが、これでは煙草の煙がそのまま禁煙席に流れてしまうので、あまり大きな効果は無いと言えるでしょう。また、フロアごとに禁煙と喫煙を分けていたり、喫煙席だけドアと壁で仕切り密室状態にしている店もあり、ここまできちんと分けられていれば、嫌煙者も比較的安心して利用できるのではないかと思われます。
世界の嫌煙志向は年々高まっており、ヨーロッパ諸国などでは禁煙法という法律が適用されています。たとえばイギリスでは、2007年7月から禁煙法が開始され、レストランやカフェなど、公共の室内が全面禁煙となりました。
つまり、全て全席禁煙席、というわけです。それだけではなく、煙草の値段も日本よりだいぶ高額なのだそうです。日本でもそのうち禁煙法が適用される日がくるのでしょうか。もしそうなれば、喫煙席や禁煙席といった言葉自体が使われなくなるかもしれませんね。
日本の飲食店では、まだ禁煙席と喫煙席が混在している店の割合が多いようにみえます。
しかし、一部の店では全席禁煙を採用していたり、ランチタイム限定で全席禁煙にしたりしているようです。一昔前までは、ランチタイムに全席禁煙になるといったことはあまり見られなかったような気がします。日本国内でも、ヨーロッパよりは遅いのかもしれませんが、徐々に喫煙の健康被害が重大視し始められているようです。しばらくはこの調子で、徐々に全席禁煙席の店が増えていくのではないでしょうか。